株式会社ディスコ様 事例紹介

就活の可能性を広げる提案をしたい。
学生一人ひとりが「自分にフィットする最適な1社」に
出会う機会を創り出しています。

株式会社ディスコ
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プロフィール
株式会社ディスコ 採用広報事業部
キャリタス就活企画部 企画プロモーション課

小柳 俊夫 様

株式会社ディスコ
https://www.disc.co.jp/

学生が自分にフィットする最適な企業に出会える
“セレクト型サイト”「キャリタス就活」の実現

株式会社ディスコが運営する、新卒学生向け就職情報サイト「キャリタス就活」は、ブレインパッドのレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」を導入しました。学生一人ひとりの志望に寄り添いながら、就活の可能性を広げる選択肢を提案することで、学生と企業の最適なマッチング機会の創出に取り組んでいます。Rtoaster導入経緯と活用方法について、株式会社ディスコ キャリタス就活企画部 小柳様にお話をうかがいました。

導入イメージ

導入イメージ

事例のポイント

POINT 1

学生のニーズの変化にきめ細やかに対応する為のレコメンドを実施

POINT 2

プレサイト(就活準備期間)から本サイト(就活解禁後)へ移行する際のデータの完全移行がエントリーのカギ

POINT 3

学生の活動状況にあわせたコミュニケーションの実現

レコメンドシェアNo.1(※)
Rtoaster
最新情報をご覧いただけます

※ 上場企業が利用しているWebサービスランキングTOP100(2017年12月度)
出典:DataSign Report 上場企業調査 2017.12

【事業内容】厳選された大手・準大手・優良企業を多数掲載
学生ファーストを貫く就活セレクト型サイト「キャリタス就活」

-「キャリタス就活」について教えてください。

小柳様:「キャリタス就活」は、学生一人ひとりの志望に寄り添い「学生ファースト」の視点に立った就活サイトです。2015年6月「キャリタス就活2017プレサイト」のオープンから、サービスを本格スタートしました。

コンセプトは「大切なファーストキャリアにふさわしい大手・優良企業に出会える、セレクト型サイト」というものです。最初のキャリアを選ぶ新卒の就職活動は、未来のキャリアにとって大切なものです。しかし、就活サイトに掲載している膨大な企業の中から、自分にフィットした企業や、本当に働きたいと思える企業を探すのはとても困難な状況にあります。

キャリタス就活が目指したのは、セレクト型サイトです。厳しい掲載基準を設けて、学生のみなさんに安心して薦められる企業のみを掲載しています。その結果、登録企業の80%以上が大手・準大手・優良企業といえるものになりました。

Rtoasterを導入したのは、キャリタス就活に掲載している、独自の掲載基準を満たした企業の中から、新卒として入社するにふさわしい、「学生のみなさんが自分にフィットする1社に出会える」、そのマッチング精度の向上のためでした。

「キャリタス就活」
Webサイト
https://job.career-tasu.jp/

【セレクト型サイトの実現に向けて】
学生が「自分にフィットする最適な1社」に出会える機会を創りたい

-どのような方法でセレクト型サイトを実現しようと考えましたか。

小柳様:学生は多数の企業へ応募したり、エントリーシートを提出したり、複数社から内定を得ても、結局はひとり1社しか入社できません。そこで、学生のみなさんが、自分にフィットする最適な1社との出会いを創りたいと常々考えていました。

以前は別のレコメンドツールを使い、おすすめ企業として求人のレコメンドを行っていましたが、そのツールは学生の登録情報(学部・学科、現住所や帰省先など)や志望情報(業界、職種、勤務地など)に基づくルールベースのレコメンドはできても、学生のサイト内での行動履歴や閲覧履歴に基づくレコメンドができないため、マッチング精度が高くないと感じていました。

-「登録情報や志望情報」に基づくレコメンドには、どんな問題があったのでしょうか。

小柳様:キャリタス就活では、業界、職種、勤務地などの自分の志望情報を登録できます。しかし、学生の入力負担が大きくなるので、あえて入力必須項目とはしていません。そのため、入力をしていない人の場合、その時点でレコメンドの精度がガクンと落ちてしまうのです。

また、仮に志望情報を登録していても内容を更新しない限り、同じ企業が同じ順番でレコメンドされてしまいます。大半の学生は就活を進めていく中で、業界や職種の志望が変わっていきますが、すべての学生が志望情報を更新するわけではありません。そうなると、かつての志望情報に基づくレコメンドと、現在の自分との乖離がどんどん大きくなり、学生の企業発見の視野を広げられず、企業との出会いの可能性をせばめてしまいます。

-Rtoaster導入の経緯を教えてください。

登録情報や志望情報に基づくレコメンドだけでは「自分にフィットする最適な1社と出会える」というキャリタス就活のコンセプトを実現することは難しいと考えていました。そこで、行動履歴に基づくレコメンドの実施が極めて重要だと考えるようになったのです。
そんな時にレコメンドエンジン搭載プライベートDMPのRtoasterに出会いました。

また、キャリタス就活では、1つの企業に対し複数のインターンシップを掲載していることもあります。ほかのツールでは1つの企業に対して1つのインターンシップしかレコメンドすることができませんでした。しかし、Rtoasterでは1つの企業に対して複数のインターンシップをアイテムとして登録し、複数の情報をレコメンドすることができるので、キャリタス就活のサービス内容に合っていることも導入の決め手になりました。

【活用施策1】学生の様々な行動を軸にした提案をページ単位で柔軟に行い、
CVRが60%以上のレコメンド箇所も

-セレクト型サイト実現の為の具体的な施策を教えてください。

小柳様:学生が各ページに求める情報は当然ページによって異なります。あるインターンシップのコースの詳細を閲覧している時に、内容がよく似た別のインターンシップのコースがレコメンドされれば、その情報はきっと学生に喜ばれるはずです。

このように、ページ毎に「学生が求めている情報は何だろう?」というのを考えながら、それに対応したレコメンドをRtoasterで行っています。

-Rtoaster導入の効果を教えてください。

小柳様:Rtoasterで学生の企業ページの閲覧履歴やインターンシップへのエントリーなどの「行動」に基づくレコメンドを実施しました。これにより、レコメンドを実施した一部の箇所ではCVRが60%を超えており、学生の志望に合ったレコメンドの実現に貢献できているかと思います。

【活用施策2】就活サイトは公開初日3月1日の対応がカギ
プレサイトで蓄積した学生データを本サイトに移行

-施策の実施で苦労したことがあれば教えてください。

小柳様: これは、学生向け就活サイトならではの傾向だと思いますが、キャリタス就活は企業エントリーがスタートとなる3月1日午前0時にアクセスが殺到します。この日に行われる企業へのエントリーは、サイト全体のエントリーの多数を占めるものになるので、3月1日に学生の登録情報や志望情報に加えて、行動データに応じたふさわしいレコメンドが行われることは、学生と企業のマッチングにおいてとても重要なのです。

学生が3月1日にエントリーするには、それ以前にどの企業へエントリーするのか決めておく必要があります。キャリタス就活が、本サイトの9カ月前にプレサイトをオープンするのは、3月1日への橋渡しとして、エントリーする企業にあたりを付けてもらうためでもあるのです。

プレサイトでは、インターンシップの情報を中心に提供しており、「気になるボタンのクリック(企業のブックマーク保存)」、「企業説明会への申し込み」、「インターンシップへのエントリー」の3つの活動状況を把握し、本格的な採用活動スタート時に精度の高いレコメンドを実行できるようデータの蓄積を行っています。

そして、そのプレサイトにおける学生の行動 ── どのコンテンツを閲覧したか、どの企業をブックマーク登録したか、どのインターンシップに申し込んだか ── を、うまく本サイトに引き継げれば、オープン当日の3月1日から、精度の高いレコメンドを展開することができます。そのためブレインパッドさんには、プレサイトで蓄積していた学生の登録・志望情報・行動データを、本サイトのRtoasterに完全移行する作業を行っていただきました。
おかげで、学生がサイトに最もアクセスするタイミングを逃さず、レコメンド施策を実行することができました。

【適用箇所】学生の「登録・志望」&「行動」に応じたレコメンドを
キャリタス就活ログイン後の各ページで実施

-Rtoasterの導入箇所を教えてください。

小柳様:キャリタス就活にログインした後の下記ページを中心に、学生の登録・志望・行動データに応じたコンテンツのレコメンドを行っています。

【キャリタス就活のRtoaster導入箇所(一部)】

「トップページ」のスライドバナー部分

「トップページ」の「○○さんへのおすすめ企業」部分

「企業情報ページ」「インターンシップ&仕事研究ページ」「就活成功ガイド」など
各コンテンツページにおける別コンテンツのレコメンド

「エントリー」「説明会」「インターンシップ」などの申し込み完了画面

ポップアップによる「おすすめインターンシップ&注目企業」などのレコメンド

登録・志望データに応じたルールベースレコメンドでは、学生の居住エリアにあわせた就活情報の出し分けや、学生の所属学科に対応した就活イベントのレコメンドなどを行っています(土木建築学科の学生に、土木建築業系のイベントをレコメンドする、など)。

行動データに応じた自動レコメンドでは、基本的に学生の閲覧履歴(どの企業ページを見たか、どのインターンシップのコースを見たかetc)やアイテム履歴(どの企業のエントリー・説明会に申し込んだか、どの企業を「気になる」登録したかetc)に応じて、企業やインターンシップのコースをレコメンドしています。

【今後の展望】学生の活動状況にあわせたコミュニケーションを実現したい

-今後の展望があれば教えてください。

小柳様:RtoasterのプライベートDMPとしての強みを活かして、今後は蓄積されたデータを可視化、分析したいです。そしてWeb広告やメール、公式アプリと連携したマルチチャネル施策を展開したいと考えています。

「学生ファースト」を掲げる以上は、学生の利用するデバイスやチャネル、活動状況にあわせた柔軟なコミュニケーションを実現していきたいと思っています。

例えば、ある時期は就活していても、学校が始まってからは活動を止め、キャリタス就活も利用しなくなってしまう学生がいます。RtoasterとWeb広告やメール、公式アプリのプッシュ通知などを連携できれば、そういった学生に対して、キャリタス就活以外のチャネルから活動再開を提案する働きかけができると思います。キャリタス就活の公式アプリでもインターンシップの検索が可能なので、今後アプリでのレコメンドも増やしていき、利便性を高めていきたいです。

人手で対応するのはとても不可能な
「企業」と「学生」のきめ細やかなマッチングの実現

-最後に、Rtoasterへのご評価をお願いします。

小柳様:就活生向けの就職関連サービスって、マーケティングの観点から見るとすごく特殊な世界だと思うんですよね。

そのような状況においても、ブレインパッドのコンサルタントの人達は、私たちの事業環境やサービス内容をしっかり理解した上で、「目的を達成するには、こういうレコメンドがいい」「Rtoasterをこう使えば、こういう事業展開も可能になる」といったことを提案してくれました。その資料はいまだに見返して参考にすることがあるくらいです。(笑)

対象となる約45万人の学生が毎年入れ替わりますし、就活すればするほどニーズがどんどん変化する、おまけに活動のペースも学生によって全く違う。採用企業側も仕事内容もますます多様化・細分化していく中で、学生と企業のマッチングを人手で行うのはもはや不可能だと思います。

Rtoasterの「学生の登録情報、志望情報、行動データに基づいたレコメンド」というのは、つくづく当社のサービスにあったものだなと実感しています。就活を進めれば進めるほど、その学生にフィットした情報が、その学生の就活ペースにあわせて自動でレコメンドされる。人手ではとてもできない、きめ細やかな対応をRtoasterが実現してくれていると思います。

-本日はありがとうございました。

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